フリーセックスの真相

 

北欧でフリーセックスって聞いたことありますか?私は昔聞いたことがあったような気がしたんだけど、元は、70年代とかちょっと古いお話です。それからその言葉だけ日本では一人歩きしてしまったよう。

 

以前五木寛之の小説で、ヴァイキングが好きな若者のパーティで、皆でセックスしていて主人公が逃げ出した、とかそんなシーンがあって、(もしかしたらフリーセックスのことではなく、古いヴァイキング異教時代の習慣から題材を取っていたかもしれませんが)純情な女子高生だった私はショックを受けたことがありました。いや、私はほんとに滞在していたわけではないので分からないのですが、少なくともその後で私が(本や先生から)聞いた(スウェーデンの)フリーセックス神話の真相はこうです。

 

フリーセックスとは、開放的にセックスするんじゃなくて、開放的にセックスについて話し合ったりできるということ。ってわけで、教育の分野で、70(あるいは60だったかな?)年代に、性教育に関する改革があったようです。なんとか、という先生が始めたことで、セックスとは愛しあった男女がするもので、恥ずかしいことでもないし、隠すことでもない。とてもすばらしいことなんだ。という感じで、セックスが愛と一緒に説明付けられています。

 

日本でも、性教育を学校で教えなくては行けなくなって先生が困っている、なんて話を、ちょっと前によく聞きましたが、スウェーデンではその頃にそう言う話があったようです。だから、北欧の性教育は進んでいる、と例にあげられたりしているようですよ。教材も揃ってるし。

 

フリーセックスと聞くとおやじはにやにやするんですが、真相なんてこんなもん。さらに、もう一つ付け加えておくと、スウェーデンでは風俗は女性蔑視につながるとして、とても厳しく追いやられているよう。だから、町の表立ったところにはそう言う店は出せないし、本当に本当にうるさいらしい。今では、男性が、男女平等に!と叫んでいるよう。この話は少し長くなるので、また他の章で書くことにします。

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