外人からみると、日本は「セックス大国」!?

1996年にスウェーデンで開かれた第1回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議で、日本は「世界最大の児童ポルノ発信国」と指名された。外人からみると、日本は「セックス大国」というイメージがあるのか?
海外旅行において、日本人OLは「ブランド品お買い物旅行」に夢中、オッサンたちは「買春ツアー」に熱心といったイメージはもはや定着した。

また、台湾の性風俗店や体験ルポを紹介する日本の本「極楽台湾」が波紋を巻き起こし、台北市の馬英九市長は「買春する日本人観光客が1人でも来たら必ず捕まえる」と激怒したというニュー スが大きく取り上げられていた。

JRや地下鉄に乗ると、ポルノ週刊誌のカバーガールたちの挑発的なカメラ目線の写真が目に入ってくる。記事の見出しは「巨乳」.「ヌード」.「熟女」などなど、強烈な表現の羅列だ。車内には OLや学生もいっぱいだ。女性にとっては立派なセクハラだと思うし、未成年の学生への影響も懸念される。しかし、周りを見ると、学生は英語単語リストか漫画に没頭し、上品なOL風の女性は電車 の揺れに身をまかせ、ゆらゆらと体を揺らし、メールのやりとりを楽しんでいる。

コンビニに行っても、ポルノ漫画や成人向け雑誌は一般誌と一緒に並べられ、だれでも気軽に入手できる。アメリカやヨーロッパではこんなことはありえない。成人誌は子供達の目の届かない場 所に置き、お酒とタバコも身分証明書を見せなければ買えない。

また、日本語の微妙なニュアンスからも他の国にはない「セックス文化」が感じられる。例えば、同じく「夫を持つ女性」を差しているが、「人妻」の方は魅力を感じるが、「主婦」は淡白な表 現だという。日本の男性はなぜか「人妻」に惹かれるようだ。自分の妻には、いい主婦になって夫に操を立て家庭を守ってもらいたい。しかしその一方、1人の男として、明らかに結婚している女性 との背信的な行為を期待しているらしい。

その他、「女子高生」、「コギャル」、「セーラー服」といった言葉にも性的な「付加価値」が強調されている。
日本は「正真正銘のセックス大国」だ、とステロタイプを押し付けるつもりではないが、外人の目に映っている日本は、やはりちょっと変わっているかも……

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